ミニマルを極めたブラック/シルバーの精悍なミッドカット!
1990年代半ば、スニーカーのデザインが飛躍的に進化を遂げたハイテクブームの序章となる時代に、"NIKE AIR FORCE 1(ナイキ エアフォース 1)"にミッドカットのシルエットは誕生した。オリジナルの雰囲気を残しつつ、当時のスニーカーシーンに求められた先進のデザインを、そのシルエットやアイステイのスモールスウッシュに込め、ストリートファッションの定番として'90sのAF1を牽引。2000年代に入り、"PUERTO RICO(プエルトリコ)"に代表される地域限定や、"COCOA SNAKE(ココア スネーク、白蛇)"などが登場すると、徐々にローカットへと定番の座を譲っていくこととなる。
2022年、40周年を迎えたAF1は、'90sのムーブメントを再興すべくミッドカットにスポットを当てた。本作はブラックにシルバーのスウッシュをベースとしたごくシンプルなデザインだ。しかしながら、スムースレザーのアッパーにサイドパネルのみタンブルレザーを組み合わせ、アイステイやヒール、サイドのベルクロなどのディテールには型押しのロゴを用いるなど、高級感を漂わせている。ソールは半透明の素材を使用し、アウトソール裏面には内部にハイパーピンクの巨大なスウッシュを配置。長らく影に隠れた感のあったミッドカットに、続々と新たな生命が吹き込まれていることを改めて感じさせる1足となっている。
海外では2022年に発売予定。
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