AF1の歴史を開いた初代 "プエルトリコ" が20年ぶりの完全復活!
1982年に始まるキング・オブ・キックス、"AIR FORCE 1(エアフォース 1)"の38年に渡る歴史において、いくつかの転換期となったモデルが存在する。ミレニアムイヤーの2000年、毎年6月の第2日曜日にニューヨークで行われる、"NATIONAL PUERTO RICAN DAY PARADE(ナショナル プエルトリカン デイ パレード)"を祝福した一足がリリースされた。いまや考えうるあらゆる装飾を施したAF1が店頭に並んでいるが、ヒールサイドに初めてロゴを配置したのが、"PUERTO RICO(630033-914)"だ。20年の時を越えて、往年のスニーカーフリークを熱くさせる、オリジナルバージョンで復活する。
ホワイトのアッパーは当時のままのタンブルレザーを使用。アウトソールとインナー、そしてヒールタブをミッドナイトネイビーが配色される。シュータンの、"NIKE AIR"ロゴの代わりにはプエルトリコの国旗を用いた。そしてAF1で初めての試みとなったヒールサイドへのロゴの配置。プエルトリコの独立を阻んだ悲劇の歴史を振り払う陽気なプエルトリカンたちの象徴、トリコロールカラーのプエルトリカン・フラッグが刺繍される。インソールにはプエルトリコのマスコットであるカエル、"コキ"をプリント。AF1が爆発的にバリエーションを展開する始まりとなった、歴史を物語る1足となっている。
海外では2020年6月2日より発売予定。価格は€130。
また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。
[追記]シュータンのプエルトリコの国旗が上下逆さまであったことが判明。一部の先行リリース以降、販売は中止となった。