最初期の"AIR MAX 1"のディテールがアニバーサリーを祝して復活!
"NIKE(ナイキ)"の歴史を語るうえで欠かせない、"AIR(エア)"が初搭載された”AIR TAILWIND(エアテイルウインド)"が1982年に誕生。そのテクノロジーを進化させ、5年を費やして開発されたのが、”AIR MAX 1(エアマックス1)"だった。それまでミッドソール内に納められていた、エアバッグの可視化に成功。デザイナーでもある"TINKER HATFIELD(ティンカー ハットフィールド)"が作製した革新的なシルエットは、スニーカーシーンに大きなインパクトをもたらした。誕生から35周年を迎え、超初期ロットのプロトタイプとして作られ、ミッドソールの小窓から覗くエアバッグが通常よりも大きな、通称"BIG BUBBLE(ビッグ バブル)"のディテールが蘇るようだ。
オリジナルは1986年に製造されており、当時のキャンペーン広告でもその姿を確認できる。一説では強度の問題から、正式にリリースされた"AIR MAX 1"では、ビジブルエアを小さくしたとされている。今作では現代のテクノロジーで強度不足を解消しつつ、ミッドソールのディテールやグルーブのデザインを当時のものに近づけている。カラーはオリジナルにプラスして、ウィメンズバージョンもスタンバイ。ワントーンに近いブラックとアンスラサイトのコンビネーションで構成され、まさしくその特徴であるエアバッグを際立たせるような仕上がりが魅力となっている。
海外では2022年に発売予定(※画像はサンプル)。
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