90年代を感じさせるレトロなシルエットが魅力！
ナイキのイノベーションを結集し1987年に誕生した"AIR MAX 1(エア マックス 1)"。可視化されたクッション素材”ヴィジブル エア”は以後ハイテクスニーカーブームを呼び込み、その存在価値は現在でも高く評価されている。90年代に入ると従来の内蔵型エアを搭載したモデルにも多くのバリエーションが登場した。その当時のレトロなランニングシューズが再び注目を浴びている。1990年発売の"AIR SPAN 2(エア スパン 2)"、1992年には"AIR SKYLON 2(エア スカイロン 2)"などが続々と復刻され、スニーカーヘッズのみならずファッショ二スタからも支持を集めている。
本作は1993年にリリースされた”AIR PANTHEON(エア パンテオン)※日本での発売名は"AIR VITAL(エア バイタル)"をベースに、ソールにアップデートを加えた"AIR PANTHEOS(エア パンテオス)"のニューカラー。三層に重ねたポリバックに人工皮革を重ねたクラシカルなスタイルを、涼し気なメッシュとスエードで現代的に再構築した。サイドに流れるスウッシュにはイエローでアクセントを加え、90年代らしいカラーブロッキングを形成。見た目にも分かりやすいスタイルが支持される昨今、トレンドに逆行したスマートなシルエットがスニーカーの奥深さを伝える。
現在はヨーロッパの一部店舗で発売中。価格は€80。日本国内でのリリース情報が入り次第、スニーカーウォーズのLINE@で報告したい。
(pic. footdistrict)
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