今をさかのぼること36年前、NIKE初のAIRを搭載したバスケットボールシューズ、"AIR FORCE 1(エアフォース1)"はNBAのコートに降り立った。AIRを内蔵するため厚みを持たせたミッドソールには"AIR"のテキストを刻印し、その性能をアピールした。その後1990年から本格的にストリートファッションにおけるスニーカーとしてバリエーションを増やしていくことになる。ソールまでも単色で仕上げたカラーベースのモデルが初めて登場したのは1993年。NIKEの歴史において最も売れているであろうトリプルホワイトのローカットにいたっては90年代後半になりようやく登場したものだ。素材や細部のデザインそのものを楽しめるのは単色でのベースカラーならでは。
今作はアッパーにタンブルレザ―を用いて、アウトソールまで全てを深みのあるブルーで構成。注目すべきはミッドソールのNIKE AIRロゴ。エアフォース1のアイコンであるミッドソールの"AIR"のテキストに"NIKE"とスウッシュのプリントを加えロゴを完成させた。一方でシュータンのロゴはスウッシュのみカラーを変え、アイステイには"AIR"のロゴを刺繍。新たなディティールが活かされるスタイルへと仕上げられた。
国内では2018年9月8日よりNIKE取扱店にて販売を開始している。価格は10,800円 (税込)。
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