スペシャルなディティールを満載した"ジュエル"が新境地を開く!
1982年にデビューした"AIR FORCE 1(エアフォース1)"のデザインは、初めてバスケットボールシューズに"NIKE AIR"を搭載するための構造以外はごくシンプルなものだった。NIKEの象徴である"SWOOSH(スウッシュ)"はサイドパネルに大きく配置され、それがNIKEのものだと強く主張。1990年代になりNIKEの成長と共にストリートのアイコンとして不動の位置を築いたエアフォース1は様々な変化を見せる。1994年ミッドカットをバリエーションに加え、その2年後には"AIR MAX 95(エアマックス95)"を背景にしたハイテクブームに合わせるように"JEWEL SWOOSH(ジュエルスウッシュ)"が初めて登場した。クラシックなエアフォース1を近未来的な装いに変える"ジュエル"は海外でも高い評価を受けている。
今作はシンプルなカラーウェイが基本となる"ジュエル"では異例の、特殊なデティールを数多く盛り込んだ意欲作と言える。トウガードとヒール、アイステイにはミリタリーブラウンのスエード素材に迷彩柄をプリント。サイドパネルやシュータンにはヘンプ調のキャンバスを、シューレースにも類似したマテリアルを用い、ガムソールで全体を統一した。ヒールタブは起毛素材、その下にはトータルオレンジのナイロンでアクセントをプラス。シュータンの着脱可能なユニオンジャックも今後のバリエーションの広がりを感じさせる仕様だ。
海外ではOFF SPRINGなど一部店舗でリリースを開始。価格は£100。国内での販売は未定だが、新たな情報が分かり次第、スニーカーウォーズのLINE@で報告したい。