オールホワイトのレイヤードに刻み込まれたデザイナーのDNA!
サンフランシスコ発のファッションブランドである"JOHN ELLIOTT(ジョン・エリオット)"。デザイナーのジョンが最高の品質にこだわり、日本を含む世界中から取り寄せたマテリアルを用いてスポーティーかつクリーンなスタイルを発信している。2017年6月にはジョン・エリオットとナイキのコラボレーションで"VANDAL(バンダル)"を発売。幼少の頃からの夢であったナイキのシューズをデザインするという思いが、実に26年越しで果たされた。
その後、2017年11月にロサンゼルスで開催された世界最大のスニーカーコンベンションCOMPLEX CONで、ジョンの手掛けた新たな1足が披露された。昨年の"AIR FORCE 1(エアフォース1)"35周年を記念し、オールホワイトで統一されたAF100コレクションとしてデザインされた、ジョン作のAF-1はスペシャルなディールにあふれている。トゥとヒール、およびシューレース周りのアイステイの切り返しにレイヤード(層)を重ねてシルエットを強調。一方スウッシュはレイヤードを減らすことで影を作り出すというスタイルを構築。デュブレにも本来彫り込まれるはずの文字が浮き彫りにされて層を形成。ブランドロゴなどを入れずに、シューズに新たな"次元"を加えることで、シューズそのものが物言わぬ存在感を放つジョンらしさを十分に示している。
海外では2018年フォールシーズンでの発売が予定されている。日本での展開は現在のところ未定。新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズで報告したい。