波打つソールと淡いイエローが際立つ、循環型スニーカーの新色!
廃棄されるはずだったシューズを、新しい一足の材料へ。"ASICS SPORTSTYLE(アシックス スポーツスタイル)"の"NEOTIDE(ネオタイド)"は、資源を使い捨てずに循環させるものづくりと、快適な履き心地を追求したモデル。その出発点となったのが、2024年11月に登場した"NEOCURVE(ネオカーブ)"。デッドストックやサンプル、自社規定を満たさず販売できなかったシューズを回収し、フォームやゴム、繊維などに分けて、再びシューズの材料として活用する試みから生まれた。オランダのリサイクル企業"FAST FEET GRINDED"が分解と材料化を担い、回収から製造、販売までをヨーロッパ圏内で進めるプロジェクトとして展開している。
2026年に登場した"NEOTIDE"は、その考え方を引き継ぎ、再生材料の使用比率とクッション性を高めた後継モデル。新たに開発したペレットをミッドソールに採用し、材料の再利用と足当たりの向上を両立させている。名前は新しい生産方式を示す"NEO"と、ファッションに新たな潮流を生み出す思いを込めた"TIDE"を組み合わせたもの。素材だけでなく、製品をつくる仕組みから見直す姿勢が、その名にも表れている。
デザインは、前作に続きオランダの"STUDIO HAGEL(スタジオ ハーゲル)"が担当。過去のランニングシューズをベースに、自然の風景から着想した滑らかな曲線を取り入れた。目を引くのは、側面に大きな山と谷を描く厚底ソール。アッパーを覆うパネルにも波状のラインを用い、足元全体にうねるような動きを与えている。先行した"ブラウンストーム/フェザーグレーとスウィートピンク/クレイグレー"の2色に続き、今回はブラックとグレーを中心に据えた落ち着きのある配色が登場する。
アッパーは、編み目が浮かぶグレーのベースに、マットなブラックのオーバーレイを配置。つま先からアイステイ、ヒールへと曲線を繋ぎ、素材の重なりをはっきりと見せた。サイドのアシックスストライプには明るいグレーを使い、黒い縁取りとのコントラストを強調。細かな明るい点を散らした丸紐が、モノトーンの甲に表情を加えている。
グレーのミッドソールの下にはブラックのアウトソールを組み合わせ、深く上下する境目を際立たせた。そこへソフトイエローを、シュータンのロゴと踵の接地部分にだけ小さく差し込んでいる。大きな面積を占める黒とグレーに対し、淡い黄色が後ろ姿に軽やかさを添える構成。ヒール側面の"NEOTIDE"ロゴも含め、主張を細部に抑えることで、波打つシルエットと素材の表情が引き立つ一足に仕上げている。
海外では2026年11月20日よりsoleboxにて発売予定。販売価格は€159.65(税別)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。











