濃淡のパープルで異素材の表情を際立たせた"FLEA 1"!
手描きのような文字やスマイリーフェイス、立体的なパフプリントで知られる"CACTUS PLANT FLEA MARKET(カクタス プラント フリー マーケット)"。手掛けるのは、デザイナーの"CYNTHIA LU(シンシア・ルー)"。2012年に"BILLIONAIRE BOYS CLUB(ビリオネア・ボーイズ・クラブ)"のPR部門で働き、その後は"PHARRELL WILLIAMS(ファレル・ウィリアムス)"のアシスタントやスタイリストとして経験を重ねた。ファレルのために古着を探す仕事や、染め、刺繍を取り入れた手仕事を経て、2015年にブランドをスタート。均一に整えすぎない文字の配置や、素朴でユーモラスなモチーフが、CPFMならではの親しみやすさを生んでいる。
"NIKE(ナイキ)"との取り組みが始まったのは2019年。コード状のスウッシュを取り付けた"AIR VAPORMAX 2019(エア ヴェイパーマックス 2019)"で、ランニングシューズに手作りのような表情を持ち込んだ。同年には、左右で素材や色を選べる"BLAZER MID SPONGE(ブレーザー ミッド スポンジ)"、"AIR MORE UPTEMPO"を思わせる大きな文字を配した"AIR FORCE 1 BY YOU(エアフォース 1 バイ ユー)"も登場。パーツや素材を大胆に使い、見慣れたモデルの印象を大きく変えてきた。
2020年にはスワロフスキーのクリスタルで覆った"DUNK LOW(ダンク ロー)"、2022年にはグリーンの長い毛足が印象的な"FLEA 1(フリー 1)"を発表。2023年の"AIR FLEA 2(エア フリー 2)"では、つま先やヒールまで巻き上がるソールと2本のストラップを組み合わせた。光沢、毛足、ボリュームといった要素を大きく変えながら、ナイキとのコラボレーションごとに異なる姿を見せている。
今回姿を現したのは、"FLEA 1"の新色、ケイブ パープル。先に公開された"ブラック/セイルとバーレイ系のカラー"に続き、紫の濃淡を中心に組み立てた一足となる。アッパーには三角形を連ねたような幾何学的な切り替えが入り、淡くくすんだパープルのベースに、深い紫の起毛パーツを重ねた。落ち着いた色調の中でも、毛足の長さやパネルの立体感がはっきりと浮かび上がる。
太いロープ状のシューレースには明るい斑点を散らし、シュータンにはオリーブ系のジッパーを添えたポケットを配置。足元には、泥が固まったような不規則な凹凸を持つ、ボリュームのあるソールを組み合わせている。アッパーからソールまで紫を基調に揃えることで、起毛素材の柔らかな表情と、ごつごつとした足回りの違いが際立つ仕上がりへ。CPFMらしい遊びのある構造を、深みのあるカラーで楽しめるデザインとなっている。
正式な発売日や価格は明らかにされていない。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。






