深緑にシルバーが映える、重厚な表情の"ACS PRO"!
日常の服を独自の視点で捉え直す"MM6 MAISON MARGIELA(エムエム6 メゾン マルジェラ)"と、フランス・アルプスで培った技術を持つ"SALOMON(サロモン)"。両者のコラボレーションは、2022年秋冬のランウェイで初披露された。山で使うために生まれた機能的なシューズを、都市の日常へと取り入れる試みを続け、"ACS PRO(ACS プロ)"でも多彩なアレンジを展開。2025年にはイエローとブラックの組み合わせやホワイトのモデルを送り出し、複雑なパーツ構成を色の違いで際立たせてきた。
ベースとなる"ACS PRO"は、2000年代のトレイルシューズ"GCS"を受け継ぎ、2022年に登場したモデル。アーカイブの大胆な外観を残しながら、歩行時の安定性を支える"AGILE CHASSIS SYSTEM(アジャイル シャーシ システム)"を組み合わせている。メッシュを覆う格子状のケージは、足を支える構造をそのままデザインとして見せる特徴的なパーツ。通気のための開口部や厚みのある補強、凹凸の大きいソールが、アウトドア由来の力強い印象をつくり出す。
今回の一足は、アーバンシックとグリーンゲイブルズの濃淡にブラックを合わせた落ち着きのある配色。細かなメッシュと、それを包む斜めのケージをグリーンで揃えつつ、つま先を大きく覆うパネルはブラックで引き締めた。マットなケージに対し、ヒール下部のグリーンのパーツには艶があり、同系色の中にも質感の差が浮かぶ。ソールも黒を中心にまとめ、アッパーから続く重厚な表情を足元まで保っている。
甲で目を引くのは、先端を絞ったシルバーのレースガイド。暗い色調に金属的な輝きを添え、細いコードを通したレーシングを際立たせる。クイックレーシングシステムにより、コードを引いてフィット感を調整できる機能性も備えた。サイドの帯には外側に"SALOMON"、内側に"MARGIELA 6"を配置し、左右のシュータンにはそれぞれサロモンとMM6のロゴをセット。背面の引き手までブランド名を添え、見る角度によって異なるディテールを楽しめる。同じシリーズにはコズミック スカイ/ヘロン/バイオレット チューリップもラインナップ。紫の濃淡を活かした一足とは対照的に、深緑と黒による渋い色使いが特徴となる。
海外では2026年11月17日にMM6 MAISON MARGIELAとサロモン取扱店にて発売予定。価格は329.99ユーロ。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。








