一枚革を折り畳んだアッパーに、黒い毛並みが艶めく!
1966年、カリフォルニア州アナハイムで誕生した"VANS(ヴァンズ)"。創業時から展開されていたデッキシューズ"STYLE 44"は、後に"AUTHENTIC(オーセンティック)"と呼ばれるようになる。丈夫なキャンバスとグリップ力のあるラバーソールが、1970年代には南カリフォルニアのスケーターたちにも浸透。その飾り気のないローカットを、素材や履き心地から見直す"VANS PREMIUM(ヴァンズ プレミアム)"より、毛並みのあるブラックをまとった"AUTHENTIC EASE(オーセンティック イーズ)"が登場する。
特徴は、シュータンと内羽根を一体化した一枚革のアッパー。甲を覆う革を折り畳み、その折り返しにシューレースを通すことで、通常のオーセンティックとは異なる2アイレットの顔つきを作り出した。甲の左右には小さなひだが生まれ、低く開いた履き口は切りっぱなしで仕上げている。パーツの切り替えを抑えた側面から甲へと素材が続き、革自体の表情を広く見せる設計となる。
今回は、毛を残した天然皮革のヘアオンレザーを採用。細い毛並みが一定の方向に流れ、光を受ける部分にはほのかな艶が浮かぶ。これまでにも毛足のあるスウェード仕様や、細かなシボを持つ"PEBBLED BLACK(ペブルドブラック)"が登場してきたが、今作は滑らかに寝た毛並みで黒の表情を変えている。シューレースとソール側面も同色で揃え、サイドの小さな織りネームとヒールのロゴに装飾を絞った。アッパーの繊細な毛並みと、艶のあるラバーの組み合わせが際立つ。
内側には、30%のバイオベース素材を使用した"SOLA FOAM ADC(ソーラ フォーム ADC)"インソールを搭載。ADCは"ALL-DAY COMFORT"を意味し、クッション性を通じて日常の履き心地を支える。足裏にはガムカラーのワッフルパターンを残し、黒一色の外観の下にヴァンズらしいソールを組み合わせた。
日本国内では2026年11月1日よりBILLY'Sにて発売予定。価格は15,950円(税込)。10月30日から10月31日まで先行予約を受け付ける。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。











