ツイードと黒革で英国製"991"に温かな表情をプラス!
2001年、"990V2"の次世代モデルとして登場した、"NEW BALANCE(ニューバランス)"の"991"。99Xシリーズで初めて前足部とかかとの両方に衝撃吸収素材"ABZORB(アブゾーブ)"を搭載し、ソール側面からその一部を覗かせるデザインへ進化した。現在の"MADE IN UK(メイド イン UK)"を支えるのは、英国カンブリア州のフリンビー工場。ランニングシューズとして磨かれたフォルムと、素材の組み合わせを楽しめる緻密なアッパーが、英国製ラインならではの魅力を生み出している。
その英国らしさを表現する手法として、これまでも取り入れられてきたのがツイード。2022年には、英国のワークウェアであるドンキージャケットに着想を得た"991 & 1500 ハリスツイード"が登場した。生地とレザーを重ねることで、スポーティなシルエットに落ち着いた表情を加えたコレクションとして展開された。今回の"TWEED LUXE LEATHER(ツイード ラックス レザー)"も、異なる素材の質感を際立たせた一足となる。
アッパーには、ベージュやブラウン、ブラックの糸が交差するチェック柄のツイードを採用。つま先からサイド、履き口にかけて広がる生地は、糸の凹凸や毛羽立ちによって細かな陰影をつくり出す。その周囲をシボのあるブラックレザーで囲み、織り柄の柔らかな表情を引き締めた。モノトーンを軸にした2022年のモデルに対し、今作は茶系の濃淡が浮かぶ、温かみのある見た目が特徴となっている。
サイドの"N"ロゴやシュータン、ヒールの刺繍まで黒で揃え、ブランド名を強調するよりも素材そのものに視線が向く仕立てへ。タンカラーの内側が縁から覗き、重くなりすぎない配色をつくっている。足元を支えるミッドソールにはダークグレーを使い、かかとの艶やかなクッショニング部分をアクセントに配置。クラシックな織物の風合いと、2000年代初頭のランニングシューズらしい機能的なソールが、一足の中で鮮明な対比を描く。
海外では2026年11月1日にニューバランス取扱店にて発売予定。価格は€269.99。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。












