タスキーギ大学のバンド文化を彩る、鮮やかなエアマックス97!
米国の歴史的黒人大学を意味する"HBCU"。その学生や卒業生の活躍、各校で受け継がれる文化を紹介するのが、"NIKE(ナイキ)"の"YARDRUNNERS(ヤードランナーズ)"となる。2020年にHBCU出身のナイキ社員たちが立ち上げ、ストーリーとプロダクトを通じて大学ごとの個性を伝えてきた。今回は、アラバマ州の"TUSKEGEE UNIVERSITY(タスキーギ大学)"をフィーチャー。同校は1881年に開校し、初代校長のブッカー・T・ワシントンのもと、アフリカ系アメリカ人の教育を支えてきた歴史を持つ。
今回のデザインで着目したいのが、スポーツと並んで大学の文化を支えるマーチングバンド。タスキーギでは1906年の時点で35人編成のバンドが活動しており、現在の"MARCHING CRIMSON PIPERS(マーチング・クリムゾン・パイパーズ)"は、脚を高く上げる行進や力強い演奏、ダンスを組み合わせたパフォーマンスで知られる。2023年には、創立年の刻印や大学名を配した"TERMINATOR HIGH(ターミネーター ハイ)"も登場。今回の"AIR MAX 97(エアマックス 97)"では、スクールカラーのクリムゾンとオールドゴールドを軸に、バンドのユニフォームや伝統を表現した。
ホワイトでまとめたアッパーには、イエローからオレンジ、深いレッドへと移り変わるグラデーションを配置。波打つラインに沿って色が流れ、均一な2色使いとは異なる豊かな表情を見せる。その間を細い白いラインが走り、曲線の重なりをくっきりと際立たせた。下部を覆うマッドガードとミッドソールはブラックで統一し、明るい上部を引き締めている。黒地に浮かぶゴールドのスウッシュも、大学を象徴する配色につながるアクセントとなった。
赤いシュータンラベルには、"TU"のモノグラムをゴールドで刺繍。編み紐のような凹凸のある白いシューレースには、ホイッスル型のチャームを添えた。合図を送る笛を思わせる小さなパーツが、マーチングバンドというテーマを具体的に伝えている。メッシュと合成素材を組み合わせたアッパーに、フルレングスのMax Airを搭載。黒いソールの窓から赤いユニットをのぞかせ、クッショニング部分までカラーを揃えた。
米国では2026年10月30日にHibbettの対象店舗にて発売予定。価格は$190。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。






