金属パーツと丸紐でワイルドに仕上げたオールブラック!
1982年にバスケットボールシューズとして誕生した、"NIKE(ナイキ)"の"AIR FORCE 1(エアフォース1)"。ハイカットとローカットに続き、1994年には"MID(ミッド)"がラインナップに加わった。足首を程よく覆う高さと、アッパーに縫い付けられたアンクルストラップが特徴。フットロッカーをはじめとするショップの別注カラーも登場し、1990年代後半のストリートで人気を広げていった。初期からブラックやブラウンのヌバック仕様が揃うなど、素材の表情を楽しめる点もミッドならではの魅力となっている。
そんなAF1をアウトドアの視点から見直すと、興味深い背景が浮かび上がる。設計の着想源のひとつとなったのは、ナイキ初期のハイキングシューズ"APPROACH(アプローチ)"。後の"ACG"へとつながるアウトドアシューズのデザインが、バスケットボールコート向けのAF1にも影響を与えていた。過去にもスウェードとメッシュを組み合わせ、アプローチを思わせる雰囲気に仕上げたAF1が登場しており、ブーツを連想させるアレンジは、そのルーツとも相性が良い。
今作は、ミッドカットの重厚なシルエットをブラックで統一し、ハイキングブーツ風のディテールを加えた一足。マットな質感のレザーアッパーに対し、ストラップを通す金具にはメタリックな輝きを持たせ、暗い色調の中にアクセントを効かせた。シューレースには白い模様を織り交ぜた丸紐を採用。最上部には六角形の金属製ハトメを配し、足首まわりに無骨な印象をプラスしている。ヒールの"NIKE AIR"は同色の型押しで控えめにまとめ、ソールまで黒く染めることで、金具の光沢とロープ状の紐が一層際立つ仕上がりへ。足裏にはAF1お馴染みの同心円状のパターンを残し、エアクッショニングも継承。クラシックな履き心地と、ワイルドなブーツの雰囲気を楽しめるデザインとなっている。
日本国内では2026年にナイキ取扱店にて発売開始。価格は22,319円(税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。












