整備士の足元をイメージした、無骨なオリーブのXT-QUEST 2!
パリの自動車文化をスニーカーへと広げてきた"L'ART DE L'AUTOMOBILE(ラール・ド・ロトモビル)"と、"SALOMON(サロモン)"から、新たなコラボレーションが登場する。率いるのは、希少なヴィンテージカーを扱うディーラーとして知られる"ARTHUR KAR(アーサー・カー)"。車の性能や外観に加え、ガレージで過ごす時間や車を楽しむ人々の暮らしにも目を向け、アパレルやシューズへと表現を広げてきた。今回掲げるのは"MECHANIC WALKING SHOES"。整備士を意味するメカニックに焦点を当て、堅牢なハイキングシューズを思わせる"XT-QUEST 2(XT-クエスト 2)"を選んでいる。
両者の歩みは2022年の"ACS PRO ADVANCED(ACS プロ アドバンスド)"にさかのぼる。赤、黄、緑を使った鮮やかな仕上がりから、2024年には"SPEEDCROSS 3(スピードクロス 3)とXT-4 OG"へと展開。ル・マン24時間レースやポルシェGT1を題材に、ブルー、ホワイト、レッドの配色を取り入れた。さらに2026年春には、空力をテーマにした"ACS PROとS/LAB PHANTASM 3(S/LAB ファンタズム 3)"も発売。レーシングカーの速さを表現してきたコラボレーションが、今回は車を支える整備の世界へと視点を移している。
ベースとなるXT-QUEST 2は、2000年代初頭を思わせるハイキングの外観に、トレイルでの安定性とグリップを追求したソールを組み合わせたモデル。つま先を覆う大きなトゥキャップ、金属製のアイレット、凹凸の深いアウトソールが、重厚なシルエットを作り出す。今作はアッパーをくすんだオリーブで統一し、黒い補強パーツをつま先から側面へと回り込ませた。細かな織り目の素材と滑らかな表面を切り替え、太めのステッチも同系色で揃えることで、作業用の道具を思わせる落ち着いた表情に仕上げている。
その中でアクセントとなるのが、シルバーの金具と複数の色を編み込んだ丸紐。装飾を抑えたアッパーに、金属の光沢と細かな色の変化が映える。かかと付近には車を描いた円形のロゴを同色で型押しし、シュータンには白いL'ARTの文字を配置。ソール側面にはブラウンからオリーブへ変化する模様を加え、黒一色では得られない奥行きを添えた。華やかなレース仕様の過去作とは異なる、ガレージの雰囲気を感じさせる一足となっている。
海外では2026年10月28日にL'ART DE L'AUTOMOBILEにて発売予定。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。







