渋みのあるブルーとブラウンでスピードキャットを落ち着いた表情へ!
薄いソールと、足に沿う細身のシルエット。その特徴には、ペダルの感触を捉えるために磨かれたレーシングシューズの発想が息づく。"PUMA(プーマ)"の"SPEEDCAT(スピードキャット)"は、1980〜90年代にF1ドライバーが着用した耐火レーシングシューズをルーツに持ち、1999年に誕生。競技由来の低く滑らかなフォルムは、ファッションシーンでも支持を広げた。2024年6月には、レーシングチームを思わせる"ブラックとレッドのSPEEDCAT OG"が復刻。厚みを抑えたソールとスウェードの組み合わせで、ロープロファイルスニーカーの流れを印象づけた。
今回登場するのは、鮮烈なレーシングカラーから趣を変え、くすんだブルーにブラウンを重ねた一足。アッパーは細かな毛足のあるレザーで包み、青みを抑えた深い色合いに仕上げた。表面を撫でたような濃淡が生まれ、明るいブルーとは異なる落ち着きが漂う。対照的に、サイドを大きく横切るフォームストリップには土を思わせるブラウンのスウェードを採用。冷たさのあるブルーに暖かな色を添え、流れるようなラインを際立たせている。シューレースもアッパーに馴染む色で揃え、この二色の対比を主役に据えた。
つま先のプーマキャット刺繍は、2000年代初頭のレーシングウェアに着想を得たOGのディテール。今作ではブラウン系でまとめ、サイドやシュータンのロゴとも色をつないだ。足裏にはタイヤのトレッドを思わせる細かな溝が刻まれ、ラバーソールが丸みのあるヒールへと回り込む。競技靴を思わせる後ろ姿も、スピードキャットならではの見どころとなる。暗いブラウン系のソールはアッパーとの境目を控えめに整え、起毛素材の柔らかな表情と、低く伸びるシルエットを引き立てた。白を挟まない深みのある配色が、定番のブラックやレッドとは異なる味わいを生み出している。
日本国内では2026年10月30日にプーマ公式オンラインストアにて発売予定。価格は15,400円(税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。










