ジップ付きカバーで大胆に表情を変えた、深紅のショックス TL!
アッパーを覆い隠すアレンジが、ソールの個性をいっそう引き立てる。"NIKE(ナイキ)"の"SHOX TL(ショックス TL)"から、深い赤褐色でまとめたウィメンズモデルが登場した。シューレース周りまで包み込むメッシュのカバーを採用し、幾重にもパーツが重なる従来の姿から、すっきりとした未来的なスタイルへと刷新している。
ショックスの特徴は、クッショニングの仕組みがそのまま外観に現れていること。初期の"SHOX R4(ショックス R4)"ではヒールに配置されていた円柱状のクッションを、2003年に登場したTLでは前足部まで拡大した。柱状のパーツとプレートを組み合わせ、着地で圧縮された柱が元の形に戻ることで衝撃を吸収。ソール全体に連なるメカニカルな構造は、2000年代のハイテクシューズらしい大胆さを今も伝えている。
近年は、その特徴的なソールを活かしながら、アッパーを大きくアレンジしたモデルも展開。シボ感のある素材とブロンズのスウッシュを組み合わせたブラック/ブロンズでは、ドレッシーな一面を見せた。今作はさらにシューレースを覆うカバーを取り入れ、色替えだけでは得られない新鮮な表情を作り出している。
つま先から甲、サイドまで広がるカバーには、細かな網目のメッシュを使用。中央に配したジップの引き手にはスウッシュを刻み、開口部からは内側のシューレースがのぞく。サイドのスウッシュも同系色で控えめにあしらい、ロゴを大きく強調しない仕上がりへ。足元をぐるりと囲む補強パーツは滑らかな質感に切り替え、ヒールまで流れる曲線を際立たせた。複雑なソールに対してアッパーの見た目を抑えることで、上下のコントラストが鮮明になっている。
カラーはミスティックデーツとバーガンディクラッシュを重ね、秋冬にふさわしい落ち着いたトーンで統一。メッシュの細かな陰影、マットな補強部分、光沢を帯びたクッションの柱が、それぞれ異なる表情を見せる。シュータンのロゴにはライトボルダーを添え、深い色合いの中に小さなアクセントを配置した。
ソールはフルレングスのショックスに加えてフォームミッドソールを備え、ヒールではミッドソールとクッションの間に挟んだTPUプレートが横方向の安定性をサポート。接地面にはラバーアウトソールを採用している。特徴的な履き心地の構造を受け継ぎつつ、ジップとカバーで新たな魅力を引き出した一足となっている。
米国では2026年10月13日よりNIKE.COMにて発売開始。価格は$190。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。












