自己ベストを狙うレーシングシューズに、ブラウンの個性をプラス!
2005年、"DAVID FISCHER(デイビッド・フィッシャー)"が、ファッションやスニーカー、音楽、アートの発見を共有するブログとして始めた"HIGHSNOBIETY(ハイスノバイエティ)"。ベルリンを拠点に、ストリートとラグジュアリーを横断するメディアへと成長し、2010年には紙のマガジンも創刊した。その根底にあるのは、スタイルを通じてユースカルチャーを捉え、新たな才能や価値観をコミュニティへ届ける姿勢。現在では発信にとどまらず、ブランドとのコラボレーションでも独自の視点を形にしている。"SAUCONY(サッカニー)"とは2023年に"PROGRID TRIUMPH 4(プログリッド トライアンフ 4)"をシルバーとクリームの2色で展開し、2000年代のランニングシューズを異なる表情に仕上げた。
今回のコレクションが見つめるのは、同じ都市を異なるペースで移動する二つの日常。記録を目指して走るための"ENDORPHIN PRO 5(エンドルフィン プロ 5)"と、街歩きを担う"PROGRID PARAMOUNT(プログリッド パラマウント)"をラインナップする。後者はオートミールを基調にレトロなメッシュ構造を活かした一足。本作では現役のレーシングモデルに落ち着いたブラウンを与え、走行性能とファッション性を両立させるアプローチを選んだ。
ベースとなる"ENDORPHIN PRO"は、2020年に登場したカーボンプレート搭載の厚底レーシングシリーズ。エリートアスリートとの開発を通じ、ランナーの自己ベスト更新を支えるシューズとして進化してきた。第5世代は、軽量で反発性に優れた"PWRRUN PB"を土台に、"SUPER CRITICAL PWRRUN HG"を上層へ重ねたミッドソールを採用。新たなスロット入りカーボンプレートと、足を前へ転がすような"SPEEDROLL(スピードロール)"構造を組み合わせ、接地から蹴り出しまでのスムーズな移行を狙う。アウトソールには"PWRTRAC"ラバーを配置し、グリップと耐久性にも配慮。クラシックなランニングシューズの復刻とは異なり、レースで使うための機能を備えたモデルである。
アッパーは通気性のあるブラウンのメッシュを中心に構成。アイステイを縁取るオフホワイトとベージュのシューレースが、競技用らしいシャープなフォルムを柔らかく見せる。サイドからつま先へ流れる大きなリバーロゴには明るい色を用い、ダークなベースとのコントラストを強調。履き口後方のレッド、レースループやアウトソールのイエローが、控えめなブラウンに鮮やかなリズムを加えた。厚底ソールはクリームにシルバーのラインを重ね、アッパー下部のブラックで引き締めている。インソールには両者のネームを配置。速さを追う機能を残しながら、スタートラインでもひと味違う存在感を放つ仕上がりとなっている。
海外では2026年10月14日にハイスノバイエティのアプリで先行販売、10月15日にHIGHSNOBIETYにて発売予定。価格は€270。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。













