リバプールの街と“110”カルチャーを結び付けた、左右非対称のスペシャルモデルが登場!
1995年に誕生した“AIR MAX 95(エアマックス95)”は、人体構造から着想を得た波打つレイヤーや、前足部まで可視化したビジブルエアによって、ランニングシューズの常識を塗り替えた。日本ではハイテクスニーカーブームの象徴として神格化された一方、英国ではストリートやフットボールカルチャーと深く結び付いていく。発売当時の価格が110ポンドだったことから“110(ワンテン)”の愛称で呼ばれ、なかでもリバプールでは街を代表するスニーカーとして長く親しまれてきた。
2025年には、ブラック、スモークグレー、ジムレッドで仕立てた“LIVERPOOL FC × NIKE AIR MAX 95”が登場。シュータン裏のライバーバードやレッドのビジブルエアを通して、クラブとサポーターの結び付きを表現。それに続く今作は、“JD SPORTS(JDスポーツ)”の限定モデルとして、フットボールクラブだけでは語り切れないリバプールの街そのものへ視点を広げている。10月1日を英国式に記すと「1/10」となることから、発売日は“110 DAY”を意識したものとなる。
アッパーには“エアマックス95”を象徴するグラデーションを残しながら、左右の側面で異なる表情を構築。チャコールからブラックへ沈み込む配色にはミントグリーン、ホワイトからグレーへ移ろう側にはオレンジのシューレースループを合わせ、ライバーバードと街のレンガ造りから着想を得た2つの色彩を対比させた。ミニスウッシュやビジブルエアもそれぞれのアクセントカラーに連動し、一足の中で昼と夜、伝統と現代が切り替わるような仕上がりとなっている。
細部にもリバプールへの敬意が息づく。シュータンロゴは初期の“110”を参考に、“AIR MAX”と“LIVERPOOL”を左右へ分けたグラフィックへ変更。ヒール両側には2色のダブルスウッシュを配置し、ソール内部にはリバプール出身者や地域文化を指す“SCOUSE(スカウス)”の文字を忍ばせた。この意匠は、かつて存在した未発売の“110”から引き継いだものだという。街のシンボル、建築、言葉を細部へ散りばめながら、メッシュと合成素材のレイヤード、ヒールと前足部のビジブルエアといった名作の機能美も受け継いでいる。
海外では2026年10月1日に“JD SPORTS”限定で発売予定。価格は£185。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。









