都市の荒々しい質感を重ねた実験的な"WAVE MUJIN TL"!
2008年、デンマークのコペンハーゲンで誕生した"HAN KJØBENHAVN(ハン・コペンハーゲン)"。アイウェアから始まり、メンズ、ウィメンズ、アクセサリーへと展開を広げてきたファッションブランドだ。創設者でクリエイティブディレクターの"JANNIK WIKKELSØ DAVIDSEN(ヤニック・ヴィッケルソー・ダヴィッドセン)"が重視するのは、郊外の暮らしや身近な文化から生まれる表現。ヴィンテージのスポーツウェアやワークウェアに、彫刻のような立体感や大胆な素材使いを加え、北欧のストリートを独自のスタイルへと発展させている。
今回の"MIZUNO(ミズノ)"とのコラボレーションでは、"WAVE MUJIN TL(ウエーブ ムジン TL)"をベースに採用。同モデルは、2000年代に製品化されなかったトレイルシューズのデザインに着想を得たライフスタイルモデル。アーカイブをもとにしたアッパーに、トレイルランニングの"WAVE MUJIN 6"のソールを組み合わせ、街で履くシューズへと再構成している。その複雑なパーツ構成とボリュームのある足元を、ハン・コペンハーゲンが得意とするダークな色調でまとめた。
デザインの出発点は、霧や塵、砂、無機質な壁面など、都市の片隅にある質感。ブラックを基調に、乾いた地面を思わせるブラックサンドと金属構造物を連想させるアイアンゲートを重ねている。アッパーに走る細かなシワと鈍い光沢に、黒い補強パーツやランバードロゴを組み合わせ、色数を抑えながら素材の違いを際立たせた。鮮やかな差し色に頼らず、光の当たり方やパネルの重なりによって表情が変わるデザインが特徴となる。
アッパーには、軽量性と高い強度を備える"DYNEEMA COMPOSITE FABRIC(ダイニーマ コンポジット ファブリック)"を採用。高強度繊維を用いた複合素材を取り入れ、見た目だけでなく素材の機能にも踏み込んでいる。ミッドソールには、着地の衝撃を和らげながら安定性を支える"MIZUNO WAVE(ミズノウエーブ)"を搭載。さらに、足裏にはタイヤメーカーとして知られるフランスの"MICHELIN(ミシュラン)"製ラバーアウトソールを組み合わせた。トレイル由来のしっかりとしたソールと、無機質なアッパーの対比が、今回のコラボレーションならではの力強いシルエットを生み出している。
日本国内では2026年9月18日にミズノ公式オンライン、ミズノ直営店および一部取扱店にて発売予定。価格は22,000円(税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。









