闇色のグリッドが浮かび上がる"F50 GHOST SPRINT"!
プエルトリコ出身のアーティスト、"BAD BUNNY(バッド・バニー)"。レゲトンやラテン・トラップを世界のメインストリームへ押し上げ、音楽だけでなく、ジェンダーや既成概念に縛られないファッションでも強い影響力を放ってきた。"ADIDAS(アディダス)"との関係は2021年から始まり、名作アーカイブに独自の二重構造やルーツを感じさせる色使いを重ね、スニーカーシーンでも個性を確立してきた。
その流れから生まれた"F50 GHOST SPRINT(エフ50 ゴースト スプリント)"は、フットボールとトラック競技、そしてロープロファイルのファッショントレンドを結びつけるハイブリッドモデルである。"F50"は2004年に登場し、スピードを追求するアディダスのフットボールブーツとして知られるシリーズ。そこへ、同時代のトラックシューズ"GHOST SPRINT"を思わせる薄型シルエットとアウトソールを組み合わせ、スパイクではなく街履きへ向けたラバーソールへと再構築している。これまでに、ブルーのグラデーションが印象的な"DARK MARINE"、ネオンカラーをまとった"SOLAR SLIME"がラインナップされてきた。
今回の"CHARCOAL(チャコール)"は、そのコレクションを締めくくるような落ち着いたカラー。アッパーはコアブラックとチャコールを軸に、メッシュ調のテキスタイルへ蜘蛛の巣のようなTPUグリッドを重ね、初期"F50"を想起させるスピード感を強調している。派手なブルーやネオンで魅せた既出カラーとは異なり、ダークトーンに抑えることで、アッパーを覆うケージ状のラインがより立体的に浮かび上がる。トゥ付近の"adidas PARA BAD BUNNY"や"+F50BB"には深みのあるレッドを差し込み、ヒールのスリーストライプスにも同系色を配置。ベージュ系のトラクションパーツが重さを和らげ、Y2Kフットボールシューズの鋭さと、現代的なロープロファイルスニーカーの履きやすさを両立させている。
海外では2026年秋にアディダスおよび一部取扱店にて発売予定。価格は$160。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。










