艶やかなレッドでネイルカルチャーをまとった"AJ1"!
1984年、"NIKE(ナイキ)"から生み出された"AIR JORDAN 1(エアジョーダン 1)"。"MICHAEL JORDAN(マイケル・ジョーダン)"のルーキーイヤーとともにコートへ登場し、バスケットボールシューズでありながら、ストリートやファッションへも強い影響を与えてきた不朽の名作である。なかでも黒赤の"BRED"や"BANNED"は、スニーカーカルチャーを語るうえで欠かせない存在だ。NBAの規定に抵触し、着用するたびに罰金が科されたという逸話は広く知られているが、現在では最初にリーグの目に留まったのはAJ1完成前に着用された"AIR SHIP(エア シップ)"だったとされる。ナイキはその出来事を巧みに広告へと転換し、"BANNED"というイメージを"AJ1"の象徴へと育て上げた。
また、アンクルに刻まれるウイングロゴも"AJ1"を特別なものにした重要なディテールである。ムーアが飛行機で移動中、子どもが身に着けていたキャプテンウイングを見て、カクテルナプキンにバスケットボールと翼を組み合わせたスケッチを描いたことが始まりとされる。さらに黒赤のカラーリングに対して、ジョーダン本人が当初"悪魔の色"として難色を示したという逸話も残る。そうした反骨的な配色、専用ロゴ、ナイキの広告戦略が重なり、"AIR JORDAN 1"はスポーツシューズを超えたカルチャーアイコンへと成長していった。
その"AJ1"から、女性やキッズへ向けた"NAILS & GRAILS(ネイルズ & グレイルズ)"が登場する。"NAILS"はネイル、"GRAILS"はスニーカーヘッズが追い求める憧れの一足を指す言葉。フレッシュなジョーダンをローテーションさせる感覚と、ネイルを塗り替える楽しさを掛け合わせたコンセプトとなっている。アッパーは淡いピンクのレザーをベースに、鮮烈なレッドのパテントレザーをオーバーレイ。トゥ、アイステイ、スウッシュ、ヒールまで艶やかなレッドで縁取り、淡いピンクのシューレースとミッドソールが柔らかな印象を加えている。
履き口のウイングロゴにはきらりと輝くメタリックシルバーを配置し、シュータンにはレッドベースの"NIKE AIR"ラベルをセット。インソールにはジャンプマン入りのネイルポリッシュを手にしたマニキュアのグラフィックが入り、大人向けサイズにはジョーダンのネイルチャームも付属する予定とされる。"AJ1"の歴史的な反骨性に、ビューティーカルチャーの華やかさを重ねた、ウィメンズラインらしい遊び心あふれる一足となっている。
海外では2026年9月2日にNike.com/Jordanにて発売予定。価格は未定。ウィメンズ、リトルキッズ、トドラーで展開される。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。












