バンダナとチェッカーが交差する緻密な"OLD SKOOL"!
1966年にカリフォルニアで創業し、スケート、サーフ、音楽、アートと結びつきながら独自のカルチャーを築いてきた"VANS(バンズ)"。その中でも1977年に"STYLE 36(スタイル 36)"として誕生した"OLD SKOOL(オールドスクール)"は、創業者"PAUL VAN DOREN(ポール・ヴァン・ドーレン)"が描いたサイドストライプを初めて採用した一足として知られる。耐久性を高めるスウェードとキャンバスのコンビネーション、グリップ力に優れるワッフルソール、流れるようなジャズストライプが組み合わさり、スケートシューズでありながらストリートの定番へと成長。シンプルな構造だからこそ、素材や柄のアレンジを受け止める懐の深さも持ち合わせている。
近年の"VANS"では、デザイナー"GREG BETTY(グレッグ・ベティ)"が手掛けるプレミアムなプロジェクトも話題を集めてきた。"10.DEEP(テンディープ)"や"KITH(キス)"での経験を経て、"VANS"ではブランドのアーカイブやアメリカンカジュアルの記憶を、現代的な素材使いと緻密な装飾へと落とし込んできた人物である。クラシックをただ飾るのではなく、背景にあるカルチャーやプロダクトの文脈を読み解き、定番モデルに新しい奥行きを与える手法が持ち味となっている。
今回スタンバイしている"BANDANA(バンダナ)"は、"OLD SKOOL"の基本構造を残しながら、ペイズリー柄とチェッカーボードを重ね合わせた意欲作。トゥ、アイステイ、ヒールにはシボ感のあるレザーを使い、サイドパネルには細かなペイズリー柄を配したバンダナ調のテキスタイルを採用。さらに単なるプリントではなく、キャンバス部分にチェッカーボードを織り込むことで、近くで見るほど柄の層が浮かび上がる凝った表情を作り出している。ジャズストライプには毛足のあるスウェードを合わせ、クラシックな白いフォクシングテープが全体を引き締める。
デザインのインスピレーションには、日本の"KAPITAL(キャピタル)"が得意とするペイズリー柄のアイテムも挙げられている。アメリカンカジュアル、ワークウェア、クラフト感を横断するようなムードを、"VANS"らしいローテクシルエットに落とし込んだ仕上がりだ。カラーはオリーブグリーン、バーガンディ、ブラックの3色が確認されており、それぞれが落ち着いたトーンの中にバンダナ柄の存在感を際立たせている。履き込まれたヴィンテージウェアのような味わいと、プレミアムラインらしい作り込みを併せ持つ、通好みの"OLD SKOOL"となっている。
現段階では発売日や価格は明らかにされていない。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。
■GREEN
■BURGUNDY
■BLACK









