"THE BEARD"の原点、"PIONEER"が10年の時を経て復活!
2009年のNBAドラフトで全体3位指名を受け、"OKLAHOMA CITY THUNDER(オクラホマシティ・サンダー)"でキャリアをスタートさせた"JAMES HARDEN(ジェームズ・ハーデン)"。2011-12シーズンにはシックスマン賞を獲得し、若きサンダーをファイナルへ導く一翼を担った。"HOUSTON ROCKETS(ヒューストン・ロケッツ)"移籍後は一気にリーグ屈指のスーパースターへと飛躍。強靭なフィジカル、左利きから繰り出すステップバック3、ユーロステップ、ピック&ロールで相手守備を崩す卓越したプレーメイクを武器に、2017-18シーズンにはMVPを受賞した。得点王、アシスト王、オールスター選出を重ね、NBA75周年記念チームにも名を連ねるなど、現代バスケットボールの攻撃を進化させてきた。
ハーデンのシューズ契約は、NBA入りした2009年には"NIKE(ナイキ)"とエンドースメント契約を結び、キャリア初期は"KD"シリーズや"HYPERREV"などを着用していた。しかし2015年、"ADIDAS(アディダス)"が13年総額2億ドルとされる大型契約を提示。ナイキがマッチしなかったことで、ハーデンは移籍を決断した。そこから約1年をかけて作り上げられた初のシグネチャーが、2016年に登場した"HARDEN VOL. 1(ハーデン VOL.1)"。同年12月3日には、今回復刻される"PIONEER(パイオニア)"が発売された。
アーテシア高校時代の州大会での活躍を称える"PIONEER"は、母校のチームカラーを取り入れた初期の代表作。ブラックのニットをベースに、前足部にはホワイトのレザートウシュラウドを配置し、つま先を保護する構造を採用している。シューレースは外側寄りに振られ、足を包み込むようなロックダウンを狙った設計。オリジナルのミッドソールにはフルレングスの"BOOST(ブースト)"を搭載し、ローカットシルエットながら、ステップバックや切り返しに必要な反発性とクッション性を確保した。ヒールを包む半透明のTPUラップ、細かな幾何学状のアウトソールパターン、ヒールのスリーストライプス、シュータンの"H"マークなど、当時のバスケットボールシューズの定番から距離を置いたミニマルかつファッション性の高いデザインも大きな魅力となっている。
2026年の復刻版は、その外観を受け継ぎながら機能を更新した"RESTOMOD(レストモッド)"仕様。最大の変更点はクッショニングにあり、従来のBOOSTに代えて"HYPERBOOST(ハイパーブースト)"をミッドソールに採用。より軽やかな履き心地と、高いエネルギーリターンを追求している。一方で、上質なレザーのトウキャップや左右非対称のシューレース構造、足裏の圧力分布をもとに設計されたアウトソールは継承。スリーストライプスとハーデンのロゴも残し、見慣れた初代の姿と現代のクッショニングを組み合わせた。ハーデン自身も、ゼロから一緒に作り上げた最初の一足を、当時に近い姿で戻しながら性能を高めることに意義を見いだしている。
中国ではハーデンの誕生日に合わせ、2026年8月26日に先行発売。海外では2026年10月15日にアディダス公式オンラインショップおよび一部取扱店にてグローバル発売予定。米国での価格は$140。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。
















