サッカースパイクの"TOTAL 90 LASER"にインスパイアされた逸足!
1990年にデザイナーの"TINKER HATFIELD(ティンカー・ハットフィールド)"が手掛けた、"NIKE(ナイキ)"の"AIR MAX 90(エアマックス90)"。ビジブルエアを強調した機能美とパネル構成によるデザインは、現在もスニーカーカルチャーの定番として支持されている。そして、2026年に北米で開催されるワールドカップの熱狂を目前に控えた今、2000年代のサッカー界を席巻した名作スパイク、"TOTAL90 LASER(トータル90 レーザー)"の要素を大胆に落とし込んだ究極のクロスオーバーモデルが登場する。
インスピレーションの源流となったのは、2007年に発表された初代"TOTAL 90 LASER"である。ウェイン・ルーニーやルイス・フィーゴといった世界最高峰のストライカーたちが愛用したこのスパイクは、「狙った場所にボールを運ぶ」という生体力学に基づく設計哲学から誕生した。特に印象的だったのが、水面に広がる波紋から着想を得たインステップの「プレシジョン・リング」と、ピッチ上で圧倒的な視認性を誇った鮮烈なゼストのカラーリングである。
同モデルの生誕35周年を祝う"FOOTBALL BOOTS COLLECTION(フットボール ブーツ コレクション)"の一環として展開される本作は、アッパーをブラックのメッシュパネルで構築し、そこにゼストの補強パーツを重ねたハイコントラストな配色を採用。つま先部分には"TOTAL 90"シリーズを象徴する「90」のサークルロゴを配置し、そこから波紋が広がるようにTPUのラインを放射状に広げた意匠をプラスした。これは、スパイクに搭載されていた「プレシジョン・リング」を、"AIR MAX 90"特有のTPUパーツと調和する立体的なテクスチャーとして再解釈したものである。
さらに、ヒールパーツには"TOTAL NEINITY"の文字とスウッシュロゴを力強く刻印。内側のヒールには、当時のアグレッシブなプレースタイルを暗喩するスカルのグラフィックを追加し、通常のモデルとは一線を画すバックスタイルを構築している。そして極めつけは、クリア素材を採用したアウトソールだ。その内部には、オリジナルモデルの底面に描かれていた「足の骨格」のイラストを忠実にプリントし、スウッシュと「90」サークルロゴを配置。インソールにも特別なブランディングを施すなど、見えない部分にまで徹底した作り込みがなされている。
海外では2026年5月1日にナイキ取扱店にて発売予定。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。












