賛否両論を巻き起こした異端児が現代的にリブート!
1999年12月、"MICHAEL JORDAN(マイケル・ジョーダン)"の2度目の引退後にリリースされた"AIR JORDAN 15(エアジョーダン15)"。天才デザイナー、"TINKER HATFIELD(ティンカー・ハットフィールド)"が手掛けたこのモデルは、極超音速実験機"X-15"をデザインソースに持ち、ケブラー繊維を用いたウーブンアッパーや、ジョーダンが集中時に出す舌を模した突き出したシュータンなど、あまりにも独創的な意匠で世間を驚かせた。ティンカー自身が後に「当時の疲弊もあり、あるべき場所に着地させられなかった」と語り、一時シリーズから離れるきっかけともなった、いわくつきの一足でもある。
そんな歴史的な背景を持つモデルが、現代のファッションシーンに合わせてリデザインされ、"AIR JORDAN 15 23RE"として再びシーンに復活する。最大の特徴であった突き出したシュータンは廃止され、よりスマートで実用的な伸縮性のある素材へと変更。一方で、大型のヒールカウンターや外側に露出したヒールカップ、ミッドソールのシャンクプレートといった、がっしりとした安定感を生むディテールは継承し、硬質なソールと柔らかなアッパーのコントラストを強調した。
カラーリングは、アッパーを漆黒でまとめ上げ、ソールにはヴィンテージライクなクリーム色を合わせることで、モダンかつ洗練されたシルエットへ。かつてコート上で議論を呼んだ"異端の書"が、ファッションアイテムとして再定義され、新たな評価を獲得しようとしている。
海外では2026年6月6日にジョーダンブランド取扱店にて発売予定。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。





