伝統工芸とスパイスの香り漂うタイの食文化"ソムタム"をスニーカーへ!
世界中で愛されるタイ料理の魅力を"NIKE SB(ナイキ SB)"がユニークな視点でスニーカーへと落とし込んだ。新作の"SB DUNK LOW(SB ダンク ロー)"は、タイの国民食である"ソムタム(青パパイヤのサラダ)"と、現地の生活に根付いた伝統的なハンドクラフトからインスピレーションを得ている。
デザインは、タイ全土で親しまれている手織りのバスケット。アッパーのトゥボックスとサイドパネルには、その工芸品を模した編み込み模様のテキスタイルを採用。オーバーレイには質感のあるナチュラルベージュのスウェードを重ね、温かみのあるクラフト感を演出した。そこに、対照的なクリムゾンオレンジのステッチと太めのシューレースを効かせ、スパイスのような刺激的なアクセントをプラス。ヒールタブにはメタリックブルーを配し、タイ文字で"NIKE"のロゴを刻むなど、異国情緒あふれるディテールが光る。シュータンの裏側には、左足に竹籠の蒸し器に入った"もち米(カオニャオ)"、右足には石臼(クロック)に入ったパパイヤやハーブを描き、伝統的な"ソムタム"の調理風景を表現。さらにインソールにはジャスミンライスのパッケージ風グラフィック、Zoom Airユニットの下には蓮の花を隠すなど、見えない部分にも濃厚なストーリーテリングが込められている。バンコク生まれのレジェンドスケーター、"ERIC KOSTON(エリック・コストン)"との関連性も噂される、文化への深いリスペクトが宿る一足となっている。
海外では2026年にナイキSB取扱店にて発売予定。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。

















