ヴィンテージ調の古めかしさも感じさせる絶妙な色合い!
1950年、戦後の混乱期に産声を上げた"ADIDAS(アディダス)"の傑作"SAMBA(サンバ)"。凍てつくピッチでもグリップするソールと3本線で実用性とデザインを両立。1954年の西ドイツ代表の優勝を機に世界へ羽ばたき、その後は英国のテラスカルチャーや日本のパンク、スケートボードシーンなど、時代ごとのカルチャーと結びつきながら進化を続けてきた。現在は"ブロークコア"トレンドの中心的存在として、ファッションシーンを席巻している。
最新作は、その不朽の名作を本格的なスケート仕様へアップデートした"SAMBA ADV(サンバ ADV)"。衝撃の多いT字型トゥ部分には、2層構造の"ADITUFF(アディタフ)"補強を施したスウェードを採用し耐久性を向上。足に吸い付くような成型ソックライナーや、ズレを防ぐシュータンウィングが激しい動きをサポートする。ソールにはインドア用に開発された"スリーゾーン・ソール"を採用し、抜群のボードコントロールを実現した。
カラーリングは、冬の空気感にマッチする渋いトーンで構成。アッパー全体をくすんだ色合いのダスキー ブロンズのスウェードで包み込み、サイドのスリーストライプス、シュータン、ヒールタブにはブラックレザーを配置して引き締めた。足元にはクラシックなガムソールを組み合わせることで、新品ながらもヴィンテージの古着のような味わい深い雰囲気を醸し出している。
日本国内では2025年12月25日にアディダス オリジナルス取扱店にて発売予定。価格は14,300円(税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。













