静寂を纏う"石"のようなワントーン!
1985年、NCAAカレッジバスケットボールの興奮とともに産声を上げた"NIKE(ナイキ)"の傑作、"DUNK(ダンク)"。天才デザイナー"PETER MOORE(ピーター・ムーア)"が手掛けたそのシルエットは、当初の鮮やかなチームカラーから始まり、スケートカルチャーやストリートファッションと融合することで、時代を超越したアイコンへと成長を遂げた。無限のバリエーションを誇る中でも、素材や色使いで新たな魅力を引き出すモデルは常に注目の的となる。
最新作は、まるで長い時を経て風化した石のような、静謐な空気を漂わせる"CAVE STONE(ケーブストーン)"のワントーンカラー。 アッパーからソール、ライニングに至るまで、すべてを同系色で統一したミニマルな配色を採用。しかし単調にならないよう、ベース部分にはしっとりとしたヌバックを、オーバーレイやスウッシュにはざらつきのあるスウェードを配置。同じ色合いの中に異なる質感を重ねることで、光の陰影による豊かな奥行きと表情を生み出した。洗練されたシルエットを際立たせる、大人のためのシックな一足に仕上がっている。
日本国内では2026年にナイキ取扱店にて発売予定。価格は17,050円(税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。
続きを読む












