"DEF JAM"の名台詞を刻んだ"NYKE"仕様!
スニーカーカルチャーの聖地、ニューヨークは、かつて"NIKE(ナイキ)"の独壇場であった。しかし、近年は競合他社の台頭により、その勢力図に変化が起きている。2026年、ナイキはブランドの威信をかけ、若きスニーカーヘッズたちの奪還すべく、新たな地域限定ブランディング"NYKE(ナイク)"を始動させる。その名の通り"NIKE"と"NYC"を融合させた造語であり、ストリートの鼓動を宿したラインナップで巻き返しを図る。
その第一弾としてスタンバイしているのが、キング・オブ・キックス"AIR FORCE 1(エアフォース1)"である。デザインのインスピレーション源となったのは、2004年に発売された伝説の対戦型格闘ゲーム『Def Jam: Fight for NY』。ヒップホップレーベルの名門"Def Jam"所属のラッパーたちが実名で登場し、NYのアンダーグラウンドで拳を交えるこのゲームは、当時のカルチャーに多大な影響を与えた。 本作は、NYの冬の定番である重厚なオールブラックで統一。アッパーからライニングに至るまで上質なプレミアムレザーをあしらい、高級感を演出した。サイドのスウッシュは通常よりも小ぶりなサイズに変更され、90年代のジュエルスウッシュを彷彿とさせる。ヒールサイドにはグラフィティフォントで描かれた"NYKE"のロゴを刻印。クリアアウトソールの奥には、ゲーム内の挑発的な名台詞「While you’re down there, how about you shine my shoes? (そこにひれ伏しているついでに、俺の靴でも磨いたらどうだ?)」の文字が透けて見えるギミックを搭載。付属のハングタグはスプレーアート用のペイントマーカーを模すなど、ストリートのマナーにこだわった一足となっている。
海外では2026年にナイキ取扱店にて発売予定。価格は$140。
また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。














