ネットスラング"TOUCH GRASS"を具現化!
2008年、北京オリンピックに合わせてアスリート向けのリカバリーシューズとして誕生した"AIR REJUVEN8(エア リジュブネイト)"。格子状のケージが特徴的だった名作が、現代のテクノロジーを纏い、快適なスライドサンダルとして生まれ変わった。 最新作は、アッパーからミッドソールまでを一体成形し、最新の"REACT X(リアクト X)"フォームを採用することで、驚くほど柔らかく、かつ反発力に優れた履き心地を実現。アウトソールには粘着性のあるラバーを配し、滑りやすい路面でも確かなグリップ力を発揮する。
今回は"NIKE(ナイキ)"が展開するデジタルコミュニティプラットフォーム".SWOOSH"からのリリースとなる。デザインテーマは、英語圏のインターネットスラングである"TOUCH GRASS(タッチ・グラス)"。「ネットやデジタルの世界にのめり込みすぎず、外に出て草に触れよう」という意味を持つこの言葉を、デジタルプラットフォームである".SWOOSH"が採用するという、皮肉とユーモアが効いたコンセプトとなっている。 ラインナップは対照的な2色が用意された。一つはアッパー全体を人工芝のようなふわふわとした素材で覆ったユニークなデザイン。アウトソールにはあえて"FOR INDOOR USE ONLY(屋内専用)"のテキストを刻み、コンセプトを逆手に取ったメッセージを添えた。もう一方は、枯れ草のようなリアルなグラフィックを全面にプリントし、荒涼とした雰囲気を演出。両モデルともフットベッドには、PCのカーソルを模したドット絵のハンドサインがプリントされ、デジタルとアナログの境界線を曖昧にするような仕上がりとなっている。
日本国内では2025年12月19日にナイキ取扱店にて発売予定。価格は10,450円(税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。
■KELLY GREEN/VIBRANT YELLOW (IO9763-300)
■WHEAT/SAIL-GUM DARK BROWN (IR0860-700)






