縁起の良い干支をモチーフにした逸足!
2026年の干支は“午(うま)”。古来より大地を力強く駆けるその姿は、「飛躍」や「立身出世」の象徴とされ、物事が“うま”くいくという語呂合わせからも縁起の良い動物として親しまれてきた。毎年恒例となった"NIKE(ナイキ)"の干支コレクション、"YEAR OF THE HORSE(イヤー・オブ・ザ・ホース)"から、レトロな魅力を放つ一足がラインナップされる。 ベースモデルには、1976年に長距離ランナーのために開発された名作"LD-1000"をチョイス。"LONG DISTANCE(ロング ディスタンス)"の頭文字と、年間1000マイルの走破を目標に掲げたネーミングを持つ。安定性を重視したフレア状のEVAミッドソールや、伝統のワッフルソール、そして70年代特有の太めのスウッシュが、現代のファッションシーンでも新鮮なインパクトを与えている。
本作では、中華圏で最も縁起が良いとされるレッドをメインカラーに採用し、新年を祝う祝祭的な雰囲気を演出。サイドを駆け抜けるホワイトのスウッシュには、天を駆けるペガサスと雲の模様を繊細なエンボス加工で表現し、立体的な奥行きを与えた。さらにシュータンには、印象派の絵画を思わせるグラフィックにロゴを重ねるなど、細部にまで"午年"ならではのストーリーと美学を宿した一足に仕上がっている。
中国では2025年12月12日にナイキ取扱店にて発売開始。価格は$115。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。












