"UP THERE"のアイデンティティとユーモアを交えた逸足!
2010年にオーストラリア・メルボルンで創業したメンズウェア&スニーカーブティック、"UP THERE(アップゼア)" 。"NEW BALANCE(ニューバランス)"とは2022年の"2002R BACKYARD LEGENDS"を皮切りに、2023年の"1906R"やhttps://sneakerwars.jp/items/view/20534の"860V2"など、数々のコラボレーションモデルを発表してきた。そして今回は新たに"991V2”が登場した。ベースとなった"991V2"は、2001年に登場した名作"991"のアップデートモデル。オリジナル"991"は、900番台で初めて前足部と後足部にビジブル化した"ABZORB(アブゾーブ)"クッションを搭載したモデルであった 。"991V2"は、その"ABZORB"と安定性を高める"ENCAP(エンキャップ)"構造、さらに最新の高反発フォーム"FUELCELL(フューエルセル)"をフルレングスで内蔵、現代的な最高峰のクッショニングを取り入れて快適性に磨きをかけている。イギリス・フリンビー工場で製造される「MADE IN UK」の品質と、ニューバランスUKのデザインチームが初めて自社開発した"99x"シリーズモデルという点も、その意義を深めている。
今回はシックなダークカラーを基調としながら、"UP THERE"ならではのユニークなディテールが盛り込まれている。アッパーはブラックからダークグレーを主体に、ニューバランスの象徴であるグレーのスエードオーバーレイを配置。一部パネルにはカーボンファイバー調のテクスチャーが施され、無骨な雰囲気をプラスしている。最大の特徴は、ヒール部分の刺繍である。通常モデルでは「991」と入る箇所に、オーストラリアの国際電話国番号である「+61」の文字があしらわれている。さらにシュータンの「MADE IN ENGLAND」のロゴは、意図的に上下逆さまに配置 。これは「地球の裏側(DOWN UNDER)」に位置するオーストラリアを示唆する演出であり、"UP THERE"が過去のコラボでも用いてきたシグネチャーディテールでもある。
海外では2025年11月15日にオーストラリア・メルボルン郊外の特設ポップアップストアにて先行販売が行われた。一般販売は近日予定。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。









