ヴァージル・アブローの遺産を未来へと継承する逸足!
"VIRGIL ABLOH(ヴァージル・アブロー)"のデザインレガシーを体現する、"OFF-WHITE(オフホワイト)"と"NIKE(ナイキ)"の新たなコラボレーションが姿を現した 。2025年9月末にパリで開催されたヴァージル・アブローの回顧展「Virgil Abloh: The Codes」にて初披露。従来の"Off-White™ c/o Nike"ブランディングとは一線を画し、"VIRGIL ABLOH ARCHIVES(ヴァージル・アブロー アーカイブス)"名義で展開される初のフットウェアプロジェクトである。ナイキの名作フットボールスパイク"TIEMPO(ティエンポ)"シリーズをベースに、パフォーマンスシューズのDNAにオフホワイトの視覚的アイデンティティを注ぎ込んでいる。
ベースには2026年にナイキが新たに打ち出す「ピッチ上の歴史とヘリテージを街履きに持ち込む」という"CRYOSHOT(クライオショット)"を採用。最大の特徴は、サッカースパイクのスタッドを透明なプラスチック製ケージで覆ったアウトソールである。スタッドの意匠をデザイン要素として残しつつ、日常の路面でも問題なく履ける仕様となっている。アッパーは上質なホワイトレザーで構成され、赤い刺繍縁取りの極小スウッシュ、オーバーサイズな赤いジップタイ、ミッドソール後部の"AIR"の印字、シューレースの"SHOELACES"のテキストなど、ヴァージル・アブローのシグネチャーデザインが随所に盛り込まれている。
本作は、ヴァージル・アブローが生前に語った「デザインが進行中であるように感じられるものであってほしい」という哲学を体現している 。サッカースパイクを街で履く「#Boots Only Summer」という近年のトレンドにも呼応し 、スポーツのヘリテージとストリートファッションを融合する新潮流を象徴する一足である。
海外では2026年にナイキ取扱店にて発売予定。価格は$210。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。






