10年越しに辿り着いた理想郷!徹底的にこだわり抜いた逸足!
"ADIDAS(アディダス)" の膨大なアーカイブを現代的な視点で再解釈するスペシャルライン、"SPEZIAL (SPZL)"。長年にわたるデザイナーのこだわりが結実した一足が、満を持して登場する 。ベースとなったのは、1970年代後半のアイランドシリーズの名作"SAMOA (サモア)" である。2015年の "SPEZIAL" コレクションにおいて、理想とする日本ライセンス生産版の "SAMOA" の復刻を "HYNDBURN SPZL (ハインドバーン SPZL)" として試みた。しかし、当時の生産上の制約から、オリジナルの持つシャープなトゥガードの金型を忠実に再現することができず、既存の金型で妥協せざるを得なかったという経緯がある。その理想のシルエットが、約10年の時を経て、"SAMOA II SPZL"として遂にその全貌を現す。
開発は困難を極め、理想のトゥガード金型を追求するあまり、発売延期の瀬戸際にまで追い込まれたという。しかし、"SPEZIAL" チームの執念により完成した本作は、前作 "HYNDBURN" からあらゆるディテールがアップデートされている。アッパーには、秋冬シーズンらしいブロンズ ストラータとナイト ブラウンの上質なスウェードを採用。シュータンも従来の合成素材から柔らかなスウェードに変更し、ロゴもプリントではなく織り込みのバッチ仕様へと変更した。さらに、アッパーの縫い目にあえてコントラストの効いたステッチを用い 、ヒールタブもツートーンで装飾する  など、細部に至るまでプレミアムなこだわりが詰め込まれている。
日本国内では2025年11月6日にアディダス オリジナルス取扱店にて発売予定。価格は22,000円 (税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。













