スケートシューズの勢力図を揺るがす "NIKE SB AF1" 2カラーが判明!
2002年の設立以来、"SB DUNK(SB ダンク)"を筆頭に、スケート界のみならずスニーカーシーンにも多大な影響をもたらしてきた、"NIKE SB(ナイキ SB)"。バスケットボールシューズとして誕生したダンクは、1980年代にスケーターたちによって流用されていた事実から、"SB DUNK"の登場はごく自然な流れであったと言える。一方で、"AIR FORCE 1(エアフォース 1)"はストリートを席巻したが、厚みのあるソールは接地感を重視するスケーターから支持を得ることはなかった。したがって2010年代初頭には、"AF1 SB"のサンプルも作成されたものの、リリースには至らずに終わっている。また2025年には、"NIKE SPORTSWEAR"部門から、"AF1 SK8"が登場したが、通常のAF1との顕著な違いは見られなかった。
しかしながら、"NIKE SB"より、ついに本格的なスケートボード仕様の、"AF1 SB FLAX"が登場したことを報じたが、今回はさらに2カラーの新色と共に、ディテールの確認できる画像が明かされた。"FLAX"と同様に、ブルー系とダークブラウン系のスウェードでアッパーを構成。シュータンは厚みを持たせた形状であることが確認できる。またアッパーのパネルは現行のAF1と比べ、よりシャープなシルエットとなっていることから、ソール内部の高さを抑え、接地感が足裏へと伝わる仕様へと変更していることが予想される。インナーにはパッドが当てられているほか、シューレースも厚みのあるほどけにくいラウンドレースを採用するなど、随所に、"SB仕様"のディテールが施され、本格的な、"AF1 SB"へと仕上げられているようだ。
海外では2026年春にナイキSB取扱店にて発売予定。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。





