秋冬支度にぴったりな色合いと素材使い!
1970年代のランニングブームに合わせて "NIKE(ナイキ)" が世に送り出した "LD-1000 (エルディー1000)"。その名は "LONG DISTANCE (ロング ディスタンス)" を意味し、「年間1000マイル走破」というランナーへの願いが込められていた。共同創業者 "BILL BOWERMAN (ビル・バウワーマン)" と足専門医の知見に基づき、踵に厚みを持たせたフレア状ミッドソールやワッフルソールといった当時の革新技術を結集。しかし、後にリコールという運命を辿るも、その挑戦的な姿勢と真摯な対応がブランドへの信頼を高めたという逸話を持つ、ナイキ黎明期の象徴的な一足である。
半世紀の時を経て、そのレトロなルックスと機能美が現代のストリートで再評価され、ファッションアイテムとして人気が再燃している。今回、秋冬シーズンにふさわしい素材とカラーリングを纏った最新作が登場する。アッパーは温かみのあるビターなブラウンのスウェードで包み込み、サイドを飾る大ぶりのスウッシュには鮮やかなオレンジのレザーを配置。現代的に改良されたフレア状のミッドソールはヴィンテージ感を醸し出すクリーム色で仕上げられ、アウトソールのワッフルパターンはオーセンティックなブラックで引き締められている。
日本国内では2025年11月10日にナイキ取扱店にて発売予定。価格は17,380円 (税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。












