【国内10月20日発売開始】ナイキ ウィメンズ LD-1000 セイル/インダストリアルブルー/ライトボーン/ユニバーシティレッド(IM7784-133)

クラシカルな魅力を引き出す白赤カラーで登場！
1977年、"NIKE(ナイキ)" が長距離ランナーのために世に送り出した革新的な一足、"LD-1000"。その名は "LONG DISTANCE (ロング ディスタンス)" を意味し、「年間1000マイル走破」という目標を掲げるランナーへの敬意が込められていた。共同創業者 "BILL BOWERMAN (ビル・バウワーマン)" と足専門医が共同開発した本作は、踵部分に厚みを持たせた特徴的なフレアソールを採用。足のねじれを軽減し、ランナーが抱える故障リスクを低減するという、当時の最先端設計思想が反映されていた。当初は順調なセールスを記録するも、後に特定の条件下で逆効果となる可能性が指摘され、リコールへと至る。しかし、その挑戦的な姿勢と真摯な対応は、結果としてランナーからの信頼を獲得するという、ブランド史に残る逸話を生んだ。
その "幻" とも称された "LD-1000" が、現代のファッションシーンに向けてアップデートされ復活を遂げている。今回登場するのは、オリジナルが持つオーセンティックな魅力を最大限に引き出すカラーウェイである。アッパーはクリーンなホワイトレザーで包み込み、つま先や踵の補強パーツには温かみのあるベージュのスウェードを採用。サイドを駆け抜ける大ぶりのスウッシュには、鮮やかなレッドのサテン素材を使用し、クラシックな配色に華やかさを添えている。ソールユニットには、"NIKE" のイノベーションの原点であるガムカラーの "WAFFLE SOLE (ワッフルソール)" を組み合わせ、70年代のランニングシューズが持つノスタルジックな雰囲気を高めている。
日本国内では2025年10月20日にナイキ取扱店にて発売開始。価格は16,060円 (含税)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。