映画"SPACE JAM"の公開30周年を祝う!
"MICHAEL JORDAN (マイケル・ジョーダン)" が最初の引退を表明した1993年、彼の不在のコートに投じられたのが "AIR JORDAN 9(エアジョーダン9)" である 。デザイナーの "TINKER HATFIELD (ティンカー・ハットフィールド)" は、MJが世界的なスターとなったことを受け、グローバルな要素をデザインに注入 。アウトソールには日本語の"世界スポーツ"など、世界各国の言語で彼の精神性を表現する言葉が刻まれた 。MJ本人がNBAの公式戦で一度も着用しなかった唯一のモデルでありながら、シカゴのユナイテッドセンター前に建つ彼の銅像の足元を飾るなど、特別な物語を持つ一足として知られている。
その "AIR JORDAN 9" の中でも特に象徴的なOGカラー、"ホワイト/ブラック/トゥルーレッド"が、映画『SPACE JAM (スペース・ジャム)』の公開30周年を記念して2026年秋に復刻を果たす 。劇中でMJが野球の練習シーンで着用したことから "SPACE JAM" の愛称で親しまれるようになったこの一足。今回の復刻は2016年以来10年ぶり、通算6度目のリリースとなる。
デザインは、1993年のオリジナルに忠実な再現を目指している。アッパーはクリーンなホワイトのフルグレインレザーで構築され、その下部をブラックのヌバック調マッドガードが引き締める。ヒールに刻まれた背番号「23」の刺繍や、ミッドソールのジャンプマン、シュータンの「Air Jordan」ロゴには、鮮やかなトゥルーレッドがアクセントとして映える。
コートで履かれることのなかった逸話、世界を旅するようなアウトソールのデザイン、そして映画のワンシーンに残ること、ファンにはたまらない逸足となっている。
海外では2026年秋にジョーダン ブランド取扱店にて発売予定。価格は $215。。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。