レトロなスタイルを追求したこだわりのディテール!
コムデギャルソン社を代表するデザイナーの一人、渡辺淳弥が手掛ける "JUNYA WATANABE MAN (ジュンヤワタナベマン)"。既存の服を一度解体し、新たなカッティングで再構築することで、全く異なるプロダクトを生み出すという哲学を持つ 。ミリタリーやワークウェアの要素を現代的に昇華させる手腕と 、テクニカル素材を積極的に用いる革新性で 、世界から高い評価を得ている。今回、その "JUNYA WATANABE MAN" が、"New Balance (ニューバランス)" とのコラボレーションで新たな一足を創り出した。
ベースとなったのは、2025年に登場した新型番 "471"。1970年代のランニングシューズのヘリテージを色濃く反映したモデルであり、名作「320」などからインスピレーションを得た、ロープロファイルなシルエットが特徴。薄型のEVAミッドソールが、レトロな雰囲気を醸し出す 。そのクラシックなキャンバスに、渡辺淳弥ならではの再構築的アプローチが加えられた。
本作は、グレーとブラックの2色で展開される 。アッパーは、通気性に優れたメッシュをベースに、毛足の長く無骨な質感のヘアリースエードを重ねて構成。この異素材のレイヤリングは、ヴィンテージ感を演出しつつ、渡辺が得意とする再構築的な雰囲気を漂わせる。シュータンのエッジをあえて処理せず、フォーム材をむき出しにしたディテールも、解体/再構築の美意識を感じさせるポイントである。ールカウンターとインソールには「JUNYA WATANABE MAN」のロゴが刻まれ、特別なコラボレーションである証となる。
日本国内では2025年10月17日にJUNYA WATANABE MAN取扱店にて発売予定。価格は30,800円 (税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。