ルイジアナの生命力が宿る一足!
2006年、デレク・カリー氏によってアメリカ南部ルイジアナ州で創業されたスニーカーブティック、"Sneaker Politics (スニーカーポリティクス)" 。地元コミュニティとの繋がりを大切にし、地域のカルチャーや歴史に根ざしたストーリー性のあるコラボレーションで、全米有数のショップへと成長した 。その "Sneaker Politics" が、"ASICS(アシックス)" とタッグを組み、ルイジアナの自然への敬意を込めた一足を創り上げた。
ベースとなったのは、2024年に登場した新モデル "GEL-K1011 (ゲルK1011)" である 。このモデルは、"GEL-KAYANO" シリーズなどの名作が持つ90年代後半から2000年代初頭の意匠と、2010年代中期の "GEL-CUMULUS 17" のソールユニットを融合させたハイブリッドデザインが特徴。ミッドソールには衝撃緩衝材 "GEL" と軽量フォーム材 "FlyteFoam" を組み合わせ、優れたクッション性と安定性を実現している。
今回のコラボレーション、"Louisiana Live Oaks" は、その名の通りルイジアナ州の象徴であり、ハリケーンにも耐え抜く強さから「保護と強さの象徴」とされる常緑オークの木から着想を得ている。アッパーは茂る葉を表現したオリーブグリーンのオープンメッシュをベースに、木の幹や樹皮を思わせるブラウンからトープカラーのスエードオーバーレイを重ねている。樹木から垂れ下がるスペイン苔を彷彿とさせる、起毛加工が施されたヘアリースエードを採用 。ルイジアナの強い日差しが作る木漏れ日のようなゴールドイエローのアクセントや、半透明のアイスブルーで彩られたタイガーストライプがデザインに深みを与えている。
海外では2025年10月18日に Sneaker Politics 限定で発売予定。価格は $170。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。