上品なカラーウェイで描き出すシックな逸足!
東京・池ノ上に店を構え、海外のコアなストリートカルチャーを日本のファンに紹介してきたセレクトショップ、"MIN-NANO(ミンナノ)"。その代表を務め、日本のストリートシーンにおけるキーパーソンとして絶大な影響力を持つ、"中津川吾郎"氏。2023年に始動した自身のアパレルブランド、"ACY(エーシー)"が、"PUMA(プーマ)"とのコラボレーションを発表した。
中津川氏のルーツは、90年代の原宿ストリートファッションと、自身がメンバーとして活動したパンク/ハードコアバンド"COMEBACK MY DAUGHTERS"にある。そのカルチャーへの深い造詣と、「自分が本当に着たいもの」を形にするという純粋な衝動から生まれた"ACY"のプロダクトは、シンプルながらもオーバーサイズのシルエットや、撥水性のあるリップストップ生地、ベンチレーションといった実用的なディテールが特徴。高品質で機能的な日常着に、ストリートの空気感を落とし込んだ、まさに彼自身のスタイルを体現するコレクションとなっている。
その"ACY"がコラボレーションの相手に選んだのは、1968年にバスケットボールシューズとして誕生して以来、ヒップホップやスケートといったあらゆるストリートカルチャーの象徴として愛されてきた、"PUMA"の"SUEDE(スウェード)"である。
今回は日本の職人たちが手掛ける"MIJ(MADE IN JAPANA)"での展開となる。アッパーはネイビーのスウェードで包み込み、サイドのフォームストリップも同色でまとめた。そしてトゥ、シュータン、ヒールは縦一直線でオフホワイトで色付けて特徴づけた。ミニマルながらも細部に遊び心を加えた"ACY"らしさが楽しめる一足となっている。
日本国内では2025年10月10日にプーマ取扱店にて発売予定。価格は28,600円 (税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。