ヒューストンのカルチャーに捧げる逸足!
1995-96シーズン、前年に劇的な現役復帰を果たした"MICHAEL JORDAN(マイケル・ジョーダン)"は、72勝10敗という当時のシーズン記録を打ち立て、見事に完全復活を遂げた。その輝かしいシーズンの足元を支えたのが、"AIR JORDAN 11(エアジョーダン11)"である。フォーマルなドレスシューズから着想を得たパテントレザーと、軽量なメッシュ素材のコンビネーション。そのあまりにも洗練されたシルエットは、"MJ"の華麗なプレーと見事にシンクロし、スニーカー史に残る傑作として、今なお絶大な人気を誇っている。
その不朽の名作が2025年に迎える生誕30周年を記念し、世界各国の都市をフィーチャーした限定モデルをリリース。その一つとして、"H-Town"ことヒューストンのハッスルカルチャーと、車への情熱に敬意を表した一足がスタンバイする。デザインのインスピレーションは、街の象徴である自動車文化。特に、地元のスタイルと創造性を表現するための最初のショーケースとして機能してきた、カスタムされた自動車の"トランク"から着想を得ている。アッパーは、滑らかなシルクスウェードを、砂のような"キャンバス"トーンで仕上げ、洗練された控えめな印象を創り出した。そのミニマルなアプローチを引き立てるのが、ヒールで輝きを放つメタリックパーツのジャンプマンロゴ。そして、半透明のアイシーブルーのアウトソールが、クラシックな"エア ジョーダン11"のDNAを継承しつつ、モダンなタッチでデザインを完成させている。
米国では2025年11月22日にジョーダンブランド取扱店にて発売予定。価格は$250。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。