都市の鼓動を刻むモノクロームカラー!
2002年、ロンドンのソーホーで産声を上げたスニーカーブティック、"FOOTPATROL(フットパトロール)"。希少な限定モデルを求めるスニーカーヘッズたちの"聖域"として、その歴史は始まった。地域のクリエイターやアスリートが集うコミュニティハブとしても、ロンドンのスニーカーカルチャーの礎を築き上げてきた。
その"フットパトロール"が、2025年、トレイルランニングの世界で絶大な信頼を得る"SALOMON(サロモン)"と、初のコラボレーションを実現させる。ベースに選ばれたのは、"ゴープコア"トレンドの象徴として、ストリートでも絶大な人気を誇る"XT-4"。トレイルで培われた機能美を、"フットパトロール"ならではの都会的な感性で再解釈した。
デザインの特徴は、アッパーを彩るモノクロームのグラデーションにある。ブラックからホワイトへと移り変わるメッシュアッパーに、TPUオーバーレイを重ねることで、外側と内側で色が反転するかのような、ユニークな視覚効果を生み出した。そして、トゥボックスには、"フットパトロール"の拠点である"LDN(ロンドン)"と"PAR(パリ)"の都市コードを刺繍。これは、二つの都市のストリートカルチャーを繋ぐ架け橋としての役割を象徴している。
もちろん、"サロモン"が誇るテクノロジーは健在だ。安定性を確保する"AGILE CHASSIS SKELETON(アジャイルシャーシスケルトン)"、あらゆる地形でグリップ力を発揮する"CONTAGRIP(コンタグリップ)"アウトソール、そして瞬時のフィット調整を可能にする"QUICKLACE(クイックレース)"システム。ストリート仕様の洗練されたデザインの内側に、トレイルシューズ並みの機能性を秘めている。
海外では2025年9月25日に Footpatrol にて発売予定。価格は £175。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。