視線を奪うハイパーピンクのアクセント!
90年代後半のハイテクスニーカーブームが過ぎ去り、"DUNK(ダンク)"や"AIR FORCE 1(エアフォース1)"といったクラシックがストリートに回帰した2000年代。その時代の狭間で、一つのパフォーマンスランニングシューズが産声を上げた。"AIR MAX TL 2.5(エア マックス TL 2.5)"である。フルレングスのビジブルエアを搭載し、流線形のレイヤードアッパーが織りなすY2Kのハイテクデザインは、当時は大きな潮流を生むことなくアーカイブへとひっそりと姿を消した。
その運命が劇的に変わったのは2024年、日本のモード界を牽引する"COMME des GARÇONS HOMME PLUS(コム デ ギャルソン・オム プリュス)"での2024年秋冬コレクションで復刻だった。埋もれていた傑作が、一躍ファッションシーンで再び注目を浴びることとなった。
その"エアマックス TL 2.5"から、ワイルドでありながら甘美な、ブラックとピンクの最新カラーが登場。アッパーからソールに至るまでを精悍なブラックで統一した。その漆黒のボディを切り裂くように、サイドの中央ラインには鮮烈なハイパーピンクを配置。さらにその上を、煌びやかなシルバーのラインが駆け抜けることで、Y2Kモデルならではのハイテク感を強調している。
海外では2025年にナイキ取扱店にて発売予定。価格は $185。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。