緑と金の誇りを纏う、"ノーフォーク州立大学"仕様の一足!
1935年、アメリカ南部バージニア州ノーフォーク。世界大恐慌の厳しい時代の中、地域のアフリカ系アメリカ人に高等教育の機会を提供するという、重要な使命を掲げた「バージニア・ユニオン大学ノーフォーク校」が設立された。幾度かの変遷を経て、1979年に"NORFOLK STATE UNIVERSITY(ノーフォーク州立大学)"、通称"NSU"へと改称。その90年にわたる歩みは、アメリカにおけるアフリカ系アメリカ人の地位向上の歴史そのものと深く結びついている。"NSU"はHBCU(歴史的黒人大学)の一つとして、質の高い教育機会を提供し、地域社会、ひいては国を支える数多くのリーダーを育成してきた。その誇り高い歴史と精神を讃え、"NIKE(ナイキ)"が特別なコレクションを発表。今回はハイテクスニーカーの象徴、"AIR MAX 95(エアマックス95)"をベースにした一足が登場する。
デザインは、"NSU"の公式なカレッジカラーである緑と金を基調としている。"エアマックス95"の象徴であるサイドのボーダーパネルは、鮮やかなイエローのスウェード、そしてスクールカラーを象徴するグリーンのレザー、さらにグレーとオフホワイトのレザーを重ね合わせ、複雑で豊かな表情を作り出した。ヒール部分には、大学の公式モットーである「BEHOLD, the Green and Gold!」の文字をプリント。シュータンには、大学の略称"NSU"と創立年"1935"のテキストが並び、そのアイデンティティを力強く主張する。
海外では2025年ホリデーシーズンにナイキ取扱店にて発売予定。価格は$190。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。