爽快な天気を彷彿させる、鮮やかなブルーグラデーション!
アウトドアシーンで培った妥協のない機能性と、都会のストリートにも馴染む洗練されたデザイン。その二つを両立させ、"GORP CORE(ゴープコア)"トレンドの象徴としてファッションシーンを席巻する"SALOMON(サロモン)"。元々はスキーやトレイルランニングといった過酷な環境下でアスリートを支えるためのブランドであったが、その剥き出しの機能美が、逆に現代のファッションシーンで評価され、ハイエンドブランドとのコラボレーションも積極的に行うなど、その存在感を増し続けている。
その"サロモン"を象徴するモデルとして絶大な人気を誇るのが、"XT-4"である。本来は、険しい山道をハイスピードで走破するために設計された、ブランド屈指のパフォーマンスシューズだ。ミッドソールとアウトソールの間に挟まれた"AGILE CHASSIS SKELETON(アジャイルシャーシスケルトン)"が、不整地でも抜群の安定性を確保。衝撃吸収に優れた"ENERGYCELL(エナジーセル)"ミッドソール、そして濡れた岩場やぬかるみでも滑らない"CONTAGRIP(コンタグリップ)"アウトソールなど、その全てが「機能」のためにある。今回登場する"OG"モデルは、その当時のハイスペックな仕様を忠実に再現し、現代へと蘇らせた一足だ。
最新作は、そのテクニカルなシルエットを、濃淡の異なるブルーのグラデーションで染め上げた。まるで澄み渡る空や、深い海を思わせる爽快なカラーリングである。その上を覆う補強パーツには、カーボンファイバーを彷彿とさせる格子状のデザインを採用し、ハイテク感を強調。ソールユニットは、鈍い輝きを放つシルバーと精悍なブラックのコンビネーションで、重厚感をプラスしている。そして、アウトソールの一部にブルーを差し込むことで、デザイン全体の完成度を高めた。サロモンが誇る機能美と、美しい色彩が見事に融合した一足である。
日本国内では2025年9月24日にサロモン取扱店にて発売予定。価格は30,800円(税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。