ドレスシューズライクな最新エアマックスが登場!
かつて西アフリカ諸国とそのディアスポラ(故郷を離れて暮らす人々)を結び、大陸間の交流と文化支援の象徴であった航空会社、"AIR AFRIQUE(エア・アフリーク)"。そのレガシーが2021年にパリを拠点とする同名のクリエイティブ集団によって、アートとカルチャーを繋ぐプラットフォームとして現代に再生された。そして今、"エア・アフリーク"が持つ文化的な精神と"AIR MAX(エアマックス)"の先進的なイノベーションが出会い、"AIR MAX RK61(エアマックス RK61)"という形で具現化された。
モデル名は、旧航空会社のフライトコード「RK」と設立年「1961」に由来。本作の根底にあるのは、"AIR(エア)"という言葉が持つ二重の意味である。ナイキが誇る象徴的なクッショニング技術としての"AIR"と、かつて"エア・アフリーク"が文化と人々を乗せて空を飛んだという物理的な記憶、そして文化的な向上を意味する比喩的な"AIR(エレベーション)"。この深遠なコンセプトが、デザインの出発点となっている。
シルエットは、クラシックな"AIR MAX SNDR(エアマックス サンダー)"と、時代を超えて愛されるモカシンのスタイルを融合させ、ドレスシューズのようなサルトリアルなエレガンスを湛える。ジェットエンジンに着想を得たビジブルエアユニット、アウトソールにモールス信号で刻まれた「Air Afrique」の文字、そしてヴィンテージの航空機シートを思わせるジャカード織りのソックライナーなど、航空史へのオマージュが細部にまで宿る。
海外では2025年10月9日にナイキ取扱店にて発売予定。価格は$210。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。
■COCONUT MILK(HQ6416-100)
■BLACK(HQ6416-001)