レトロな魅力を引き出すカラーブロッキング!
1980年代中盤、"NCAA(全米大学体育協会)"のカレッジバスケットボールが熱狂的なブームを迎える。そのコートを彩るために一足のシューズがデザインされた。"NIKE(ナイキ)"の"DUNK(ダンク)"である。"AIR JORDAN 1(エアジョーダン1)"も手掛けた名匠、"PETER MOORE(ピーター・ムーア)"によって生み出されたこの一足は、当初"COLLEGE COLOR HIGH(カレッジ カラー ハイ)"の名で企画が進行。主要大学12校のチームカラーを纏った鮮やかな2トーンカラーは、それまでの常識を覆した。
現在ではロープロファイルでスタイリッシュなシルエットから、世代を超えて愛される名品としてファッションシーンでも人気を呼んでいる。今回の新たなカラーウェイは、アッパーの大部分に、ヴィンテージ感を醸し出すセイルカラーのレザーを採用。クリーンでありながら温かみのあるベースカラーが、クラシックなシルエットを際立たせる。そして、その穏やかなキャンバスに、深みのあるグリーンをアクセントとして配置。サイドを駆け抜けるスウッシュ、ライニング、そしてアウトソールにこのグリーンを落とし込むことで、全体の印象を引き締め、どこかノスタルジックな雰囲気を演出している。
クリーンなセイルと落ち着いたグリーンの組み合わせは、これからの秋冬シーズンのスタイリングにも自然に溶け込むだろう。
海外では2025年にナイキ取扱店にて発売予定。価格は$120。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。