溶け合う色彩が幻想的な新色が登場!
1987年、"NIKE(ナイキ)"はミッドソールのAIR(エア)"クッショニングを可視化した"AIR MAX 1(エアマックス1)"を発表した。その未来的なテクノロジーは、ランニングシューズという枠を超え、ファッションシーンにも浸透。現在に至るまであらゆる種類のビジブルエアが開発され、ナイキを支えるシリーズ作の一つとなっている。そして2024年、ナイキは次世代クッショニングとして、"DYNAMIC AIR(ダイナミック エア)"テクノロジーを搭載した、"AIR MAX DN(エアマックスDN)"を発表。ヒールに配置されたチューブ状の4つのエアユニットが特徴で、踵側に高圧(15psi)、前足部側に低圧(5psi)という二重圧構造で設計。歩行や走行といった足の動きに合わせて、内部の空気がユニット間を自在に流動することで、まるで足とシューズが"対話"しているかのような、驚くほどスムーズなライド感を生み出す。
最新作では、アッパー全体をキャンバスに見立て、まるで水面にインクを垂らしたかのような、美しいマーブリング模様で装飾した。鮮やかなオレンジを基調としながら、流れるようにブラックの色彩が溶け込み、抽象的パターンを形成している。このグラフィックは、"ダイナミック エア"のコンセプトである「空気の流動性」を視覚的に表現しているかのようである。ポジティブでエネルギッシュな色合いが足元で強烈な個性を主張し、一つとして同じものはない独創的なパターンが、唯一無二の存在感を放つ。
海外では2025年にナイキ取扱店にて発売予定。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。